梅雨時は時計愛好家にとって嫌な季節となります。

「時計の天敵＝湿気」です。

一般的に時計の保管方法として、「防湿ケースに乾燥剤」「桐箱」が一般的ですが、
何と言っても普段のお手入れが一番重要です。

腕時計は毎日身に着けることが多い為、人には目に見えない汗や汚れが体の表面に付いていると言われます。

その汗や汚れにさらされた腕時計を放置すると細菌等が繁殖し錆やカビが発生することが有ります。

見た目も悪くなりますが最悪の場合、腕時計が壊れ修理も出来なくなる可能性が有ります。

また、リューズの操作は「湿気の多い場所（雨天時の野外等）」、「濡れている手」でも注意が必要です。

日々のお手入れ方法　

 1 : ケースと裏蓋の隙間に有る汚れをブラシでかき出しましょう

       * 綿棒やつまようじ、ブラシは柔らかい歯ブラシが有効です。

 2 : ブレスレットの隙間に汚れが溜まりやすいのでブラシでかき出しましょう。

 3 : セーム皮またはマイクロファイバー素材のクロスで汗や水気を拭き取りましょう。

 4 : 革ベルトは柔らかい乾いた布で細めに拭いて乾燥させましょう。

 5 : 革ベルトの汚れがひどいときはぬるま湯に20～30分ほど浸して日陰干しすると有効でにおいも取れます。

       *ドライヤー等の熱風は厳禁です。洗ったあとは必ず革クリームを塗って油分の補給をして下さい。

 6 : 傷んだベルトは交換しましょう。洗面台、キッチンなど湿気の多いところでは保管しないで通気性が
       良い直射日光の当たらない涼しい場所での保管がベストでしょう。

最後に何と言っても「修理専門技術スタッフ」による定期的なメンテナンスが一番有効です。

弊社は、時計の修理を行うアフターサービスがございます。

https://www.gunma-ins.co.jp/after_service/

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また、お使いのブランドが無い場合「(株)群馬精密サービスGリペアーチーム　→　その他 」をご選択下さい。

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時計技能士1級・スイスWOSTEP認定技術士が大切な時計をお預かりし修理対応致します。